POINT受賞事例のポイント
2022年度ブランディング事例コンテスト 地方創生審査員特別賞受賞
信州松本エリアの観光プロモーション事業のブランディング(長野県)
ブランド・マネージャー:株式会社コムデザインラボ 高木純
受賞のポイント
ブランディングにおける広域連合というポジション理解やニーズを捉える力、コロナ禍における革新的な取り組みやブランドの継続性を保つための情報コンテンツの資産化など課題克服のための施策が総合的に評価され受賞しました。
事例の詳細
信州松本エリアの観光プロモーション事業のブランディングは、長野県松本市を中心に8つの市村で構成される行政団体「松本広域連合」が取り組んでいるものです。 「松本広域連合」は、信州松本エリアは観光資源に乏しく魅力が点在していること、担当者が短期で変わってしまう「3年任期の壁」より継続した取り組みが難しいことなど、様々な課題を抱えていました。 ブランディングを通して、直感的なクリックで旅をナビゲートしてくれるサイト『#まつもトコトコ』を制作。 プロジェクトを通して発信した観光コンテンツは231カ所、その魅力を伝えるために撮り下ろした写真は1561枚で、これまで14万人以上に地域の魅力を伝えています。観光プロモーション用に製作したキャラクターもシンボルとして浸透しました。 プラットフォームのおかげで担当者間でバトンを繋げやすくなり、3年任期の壁を超えて現在5期目の企画が進行中。包括的な地域の魅力を伝えるプロジェクトに成長しました。
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